5期モデル・4期モデルについて

摂食嚥下
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5期モデル・4期モデルについて

 

嚥下の生理を説明する際に用いられる系統的モデルです。

臨床では医療職の共通言語として用いることがあるので覚えておきましょう。

4期モデル

臨床的には準備期の前に先行期があり、5期モデルとして用いられることが多いです。

先行期は食物を口に取り込むまでの段階で認知期とも呼ばれます。

 

5期モデル・4期モデルの概念において大事なことが3つあります。

・命令嚥下の概念を基本としたモデルであること
・液体の嚥下動態に対する摂食嚥下モデルであること
・それぞれの期はほぼ重複することなく続くこと

液体嚥下や命令嚥下(口腔内に食塊または液体を保持)する時は舌の後方部と軟口蓋によって、口腔と咽頭の間を遮断されます(準備期)。

 

ただ、私たちが普通に食事を摂るときには口腔に食塊や液体を保持することはほとんど有りません。

 

実際は食塊を作っている間に一部の食塊は嚥下反射が起こる(咽頭期)前に咽頭の方に流れていくのです。

 

つまり、通常の食事時の嚥下動態では、4期モデルでいう準備期と口腔期が混在しているのです。

 

4期モデル・5期モデルのように重複することなく期が続いていくことは通常あまりないのです。

 

嚥下の動態はそんなに単純じゃないのです。

 

 

1980年代ごろには通常の食事も4期モデルで説明していたんです。

1992年にPalmerたちがそのモデルに疑問を抱いて研究した結果、新たな概念が生まれたのです。

 

その名もプロセスモデル(かっこいい…。)

 

この概念によって食物を咀嚼したときの摂食嚥下動態を説明できるようになりました。

 

こちらのリンク先で解説しています。

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