咳テスト

検査・評価
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咳テスト

 

  • 概要

不顕性誤嚥のスクリーニングテストです。

誤嚥有無の判別のテストではないことに注意してください。

 

実施方法は、刺激物をネブライザより噴霧し、経口的に吸入させて咳反射を誘発させます。

刺激物は、1.0w/v%のクエン酸生理食塩水ですが、酒石酸やジェット式ネブライザを用いた方法もあります。

  • 評価基準

30秒以内に1回でも咳が出たら陰性

 

  • 感度と特異度

誤嚥がみられる患者から不顕性誤嚥を検出する感度は0.92、特異度は0.94とされています。かなり高い値ですね。

また、脳血管障害、頭頸部腫瘍、神経筋疾患など嚥下障害を呈する様々な疾患に適応できることが報告されています。

 

  • 学習スライド

 

・参考文献

Wakasugi Y, Tohara H, Hattori F, Motohashi Y, Nakane A, Goto S et al. Screening Test for Silent Aspiration at the Bedside. Dysphagia 2008; 23: 364–370.

鈴木瑠璃子.摂食・嚥下障害患者の咳閾値と咳テストのクエン酸至適濃度の研究.日摂食嚥下リハ会誌 2012;16:13–19

Wakasugi Y, Tohara H, Nakane A, Murata S, Mikushi S, Susa C et al. Usefulness of a handheld nebulizer in cough test to screen for silent aspiration, Odontology, 2012 in press

 

 

 

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回復期勤務の理学療法士。
卒業研究で摂食嚥下分野に興味を持ち、いつまでも食べる楽しみを続ける支援ができるように日々研鑽を行う。
【所属学会】
日本摂食嚥下リハビリテーション学会
日本サルコペニア・フレイル学会
【資格】
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士

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