外出自粛による運動不足を解消しよう
COVID-19による緊急事態宣言、外出自粛により自宅で仕事や生活をする時間が多い今日この頃。
身体を動かす時間が圧倒的に少なくなっており、健康に被害をもたらすことが懸念されます。
運動不足による鬱が増加!
こちらのツイートをご覧ください。
日頃活動的な被験者を対象に運動・活動量を1週間減少させるだけでうつ症状が増加するようです。
自宅では特に意図的に活動量を増加しないと精神的にも悪影響を与えそうですね。 https://t.co/4VJLfCT0MW— Satoshi Fujita(藤田 聡) (@SFujita77) April 19, 2020
令和2年4月16日に緊急事態宣言が発表され、かれこれ1週間が過ぎました。

なんとなく最近元気がない…。
という方も増えてくる頃だと思います。
さらに今後の生活に不安を抱える方も多くいます。『コロナ疲れ』『コロナうつ』などという言葉も出てきています。
以下のリンク先からセルフチェックをしてみましょう。
何をすればいいの?
運動不足なら運動しよう!ということです。
『運動』とは筋力強化を目的としたものではなく、ここでは『有酸素運動』を指します。
有酸素運動の効果は様々です。デメリットはないといっても過言ではないでしょう。
- 動脈硬化性の病気、特に心筋梗塞の危険性を減少
- 体脂肪を減らし体重のコントロールに有効
- 脂質異常症(低HDLコレステロール血症、高トリグリセライド血症)の予防・改善に有効
- 高血圧の予防・改善に有効
- 糖尿病やメタボリックシンドロームの予防・改善に有効
- 骨粗鬆症による骨折の危険性を減少
- 筋力を増し、色々な身体活動の予備力が向上
- 筋力とバランス力を増やし、転倒の危険性を減少
- 乳がんと結腸がんの危険性を減少
- 認知症の予防・改善に有効
- 睡眠障害の改善
- ストレスの解消、うつ病の予防・改善に有効
- シェイプアップし、自己イメージが改善家族や友人と身体活動の時間を共有
- 良い生活習慣が身につき、悪い生活習慣を止めるのに有効
- 老化の進行を防ぎ、QOL(生活の質)の改善に有効
ジョギングはどうなの?
有酸素運動の定番と言えばジョギングですが、不要不急の外出を自粛している昨今、行うかどうか迷いますよね。
結果から言うと行わない方が良いです。
マスクなしでのジョギングを行った場合の飛沫は10mであるそうです。
「それでもジョギングが良い!」という場合にはマスクやBuff®を装着しましょう。
Buff®は高機能ヘッドウェアとして用いられますが、自分から発せられる飛沫を防ぐことができます。マスクとしても用いることができます。

自宅でできる有酸素運動を紹介しているサイト
自宅でできる有酸素運動について紹介しているサイトをピックアップしてみました。


楽しく運動しましょう!
運動はきついのが当たり前。きつくない運動をしても効果はほとんどありません。
きついからこそ楽しく運動する!
これが長続きの秘訣です。
Nintendo Switch-fit boxing
運動するなら楽しく!
これを叶えるのが「ボクササイズ」です。
実は私もやっています。
「ボクシング」と「エクササイズ」をかけ合わせた言葉です。ボクシングの動きを取り入れて有酸素運動を行います。
Nintendo Switchで発売されている『fit boxing』は手軽に自宅でボクササイズを楽しむことができます。
初心者でも分かりやすいようにインストラクターの指導付きです!
コントローラーを両手に持ち画面の映像に合わせて身体を動かしていきます。
これが想像以上にきつい!
終わった後はぜいぜい言ってます!
2人でもプレイできるので家族で楽しめる作品になっています。
マンションだと騒音が気になる。
汗で床を汚したくない。
という方はトレーニングマットの購入をお勧めします。
国民に給付される10万円の一部を使って買っちゃいましょう(笑)
1万歩歩くだけじゃダメ?おうち運動不足解消法は?
吉田直紀さんもコロナウイルスによる運動不足についてYouTubeで解説しています。是非ご覧ください。
さいごに
自粛・うつ・不安・運動不足
COVID-19がもたらすのは肺炎だけではありません。心と身体の健康にも大きな被害を与えます。
それを防ぐことができるのはあなた自身です。
テレビやネットで流れる不安からいったん離れて運動してみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
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